「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2024.05.06 夜

瀬戸内の恵みを薪火で。@Main Dining Erretegia

イタリアン・ピザ

尾道市

10000円〜29999円

★★★★☆

尾道にあるリゾートホテル「ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道」へ。

”bella vista ”とは、イタリア語で美しい眺めという意味。その言葉通り、瀬戸内海の絶景を望むランドスケープは必見です。ただ、ミトミえもんは花より団子。皆様のご期待通り、しっかりレストランのレビューをさせていただきます。笑 ディナーでお世話になったのは『Erretegia(エレテギア)』、バスク語で網焼き屋という意味だそうだ。店内の中央には薪の火がゆらめいており、これを熱源にした料理が並ぶ。

瀬戸内の海と山に囲まれた豊かな食材たちと薪火のコラボレーション。これがエレテギアのアイデンティティーでございます。

さっそくコースの内容をご覧に入れましょう。

「白ミル貝」瀬戸内らしく鯛出汁のスープ。ミル貝は薪火で調理されており、その香がスープに落ちる。コンセプトを伝える挨拶がわりのスターターにぴったりの一品。

「伊佐木」まるでブーケのように盛り付けられた一皿。瀬戸内産の伊佐木を酢締めしたものを大葉と春菊といただきます。

「ピンチョス」天恵菇の旨味の強さよ。ジューシーさをビビッドに保持させるのは薪火のメリットの1つか。

「ヤングコーン」倉橋島産のヤングコーンを薪で火入れ。これだけでも満足感が高いが、一緒にまぶしたチョリソーが最高。

「真鯛 塩トマト」真鯛の薪火焼き。ソースとなる塩トマトは、栽培の工程で塩を与えて甘さを引き出したものなのだとか。

「アライオリーブ」小豆島のオリーブオイル。穫後6時間以内に採油したものなのだとか。

「薪火焼き」薪火の魅力を最大限に活かした岩本牛のランプとヒレ肉。柔らかさも肉汁も素晴らしい。やはり瀬戸内の恵みである愛媛県の塩、広島の生胡椒などといただきます。

「針烏賊 もち麦」肝やわたもソースに活用した烏賊の全てを堪能できるパエリア。出汁も冒頭の真鯛と烏賊を使ったもの。

「蓬」旬の蓬を使ったデザート。チョコレートアイスとともに。

Main Dining Erretegia
0120-87-3333
広島県尾道市浦崎町大平木1344-2
https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340302/34021259/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ