2024.04.18 夜 場所も、内装も、大将も、焼鳥も、全部個性的!@焼き鳥 陀らく 焼鳥・焼きとん 渋谷・恵比寿・代官山 10000円〜29999円 ★★★★☆ 渋谷マークシティー脇にある焼鳥店『焼き鳥陀らく』を訪ねます。 路地にある店の隣にはアダルトショップがあるなど個性的な雰囲気を作りますが、店内のデザインが更なる個性を作ります。 例えば、屋号の雰囲気も含めて全体のトーンから感じる仏教的なエッセンス。ちなみに、補陀落(ふだらく)という言葉があるが、これは観音菩薩の降り立つとされる伝説上の山を指します。入室方法もユニークで、全員揃ってからインターフォンを押すスタイル。秘密の部屋に入っていくようなゾクゾク感がありますね。笑 焼鳥の最大の特徴も、そのユニークさにある。いわゆる焼鳥のタレや塩で提供するものはなく、まるでフレンチのソースようにさまざまな提案がなされます。フルーツのエッセンスも登場するが、内臓との相性の良さはフレンチでも定番ですからね。ポーションは結構大きめなので、必然的にジューシーさが際立ち、ソースとのマリアージュを作る装置にもなっております。また、ソースたちがアルコールとの相性につながり、必然的にワインを傾けるお客さんの姿が多くなっております。さっそくご紹介してまいりましょう。 料理はおまかせのコースのみ。 「むね肉」サラダを下に敷いて登場した胸肉。タレは結構濃いが、フィンガーライムの酸味がバランスを整えます。 「手羽元」サルサソースと 「膝」マンゴーソースと。爽やかな風味にたちまち南国へとワープ。どこかスパイシーな香りも。 「もも肉」栗とマスタードのソースで。ズッキーニと筍も付き添います。 「サラダ」鶏の生ハムや鶏の胃袋などがサラダを華やかに。 「レバー」最も普通のアウトプットだが、レバー自体とタレの旨味にソースの必要性を感じません。 「ハツ」たっぷりのネギを重ねて 「せせり」ナッツの味噌のソースかな? 「親子丼」締めはやっぱり親子丼。 — 焼き鳥 陀らく050-5869-6454東京都渋谷区道玄坂2-6-8 B1F・2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13089763/