液体を料理するバー。@ザバーナノグールド

カクテルは液体の料理だ。

これは、すすきのにあるバー『the bar nano gould』が掲げるコンセプト。カクテルとは、お酒と何を組み合わせて新しいドリンクを作ること。そういう意味では、カクテルそのものの説明のようだが、同店のカクテルはその１つ上にある印象。確かに料理なのだ。ドリンクというより食材の名前がメニューになっており、これを材料に液体を料理していきます。

気になる名前がいくつも並んでますが、乾杯には「煙」をいただきましょう。燻製香を閉じ込めたウイスキーと薬草系のリキュールを一気にグラスに流しこみます。その演出と圧倒的な燻製香に驚かされます。これは癖になりますね。

さらにびっくりしたのが「ブルーチーズ」。およそカクテルに使う食材ではありません。笑　ラム酒をベースにホワイトチョコをとかしたスイーツのような一杯。ブルーチーズの主張はあるものの臭みなどのネガティブな印象はなし。チーズが苦手でなければ、これは是非飲んでほしい一杯。

すすきのの繁華街の賑やかな印象と打って変わってムーディーな空間で、カクテルという液体の料理をお楽しみください。ご馳走様でした。

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ザバーナノグールド
011-252-7556
北海道札幌市中央区南3条西4 J-BOXビル 4F
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