2023.05.16 夜 道産の良質なネタに江戸前の仕事を。@寿し ひでたか 寿司 札幌市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 札幌にある寿司の実力店『寿し ひでたか』へ。 大将は山田英貴氏、同じく札幌の寿司の名店「すし善」ご出身。道産のネタが中心ながら、ネタをそのまま食べさせる蝦夷前ではなく、昆布締めや漬けなど江戸前の技法を多用した江戸前の雰囲気。それでも、寿司ネタとして馴染みの少ないネタも出てくるので、我々東京人にはやはり新鮮な体験が待っております。そのアプローチがしっかりとした味を作るので、お酒との相性の良い。つまみのラインナップはこちら。 「ほっけの昆布締め」羅臼産。さっそく生のほっけとは珍しい。昆布に漬けに旨味を重ねたスターターから。 「鰹の昆布締め」枕崎産。漬けと山わさびで。 「子持ち蝦蛄」小樽産。子のニュアンスは北海道ならでは。 「蒸し鮑」積丹半島産。柔らかっ! 「蝦夷馬糞雲丹のご飯」根室産。その甘さに驚き。 「帆立の磯辺焼き」野付半島より。卵と白子の雄雌コラボ。クリアな旨味はこの時期だけの特権だそうだ。 「牡丹海老の昆布締め」 「きんきの炙り」 「毛蟹」味噌と和えて 「煮蛸」増毛産。 ここから握り。シャリはブレンドだが、赤酢のまろやかな味わいがネタと上手にマリアージュしております。ここでも道産のネタは次々に登場します。 「マツカワガレイ」浦河産。 「ソイ」北海道の鯛と呼ばれる白身。脂ののりの良さも特徴。 「鱚」 「車海老」天草より。 「北寄貝」野付半島より。ふわふわ!炙りの香ばしさと塩と酢橘の爽やかな風味で。 「釣り鯵」鹿児島の出水より。滑らかで品の良い脂 「鮪」塩釜より。漬けにて。 「中トロ」塩釜より。漬けにて。 「小肌」 「穴子」対馬より。 「玉子」芝海老と大和芋。 ご馳走様でした! — 寿し ひでたか011-200-0677北海道札幌市中央区南7条西4-1-2 延寿ビル 1Fhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1038603/