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2023.04.07 夜

和洋のエッセンスを積極的に取り入れる、オリジナル中華料理。@TOMONO

中華料理

大阪市

10000円〜29999円

★★★★☆

2021年に北新地の地で創業した中華料理店『TOMONO』。

オーナーシェフ友納亮氏のお名前を冠したレストランだ。ちなみに、KITASHINCHI PLACEという新しいビルの9階に位置しているが、ここには日本料理の纐纈、天ぷらのぬま田なども暖簾をかがけるなど飲食ビルとして注目が集まっております。店内はラグジュアリーな空間で、コの字のカウンターからシェフの料理を臨場感を持って楽しめる設計になっております。

料理は中華料理でありながら、ジャンルレスなアプローチが特徴。フレンチのような美しい盛り付けがあったかと思えば、旬を追いかけるスタイルは和食にも通ずる。中華料理の定番料理にも積極的に、和洋を持ち込み、オリジナル料理を完成させております。

1つ1つの料理をご覧ください。

「冷製ビーフン」富山の白海老の昆布締めとキャビアを乗せて

「鯛の刺身の中華風」星型に盛り付けられた華やかな一皿。ワンタン、カシューナッツ、雲丹、パクチーなど。鯛自体も十分に美味しいが、食感と味とにバリエーションが楽しめる。

「北京ダック」台湾パインとフォアグラとともに。温冷のコントラストが面白い。

「鱶鰭」鶏ガラの白湯スープで。ネギと白菜と金華ハムのみの調味料なしのスープで、塩気と甘味がシンプルにくる。ここに気仙沼産のヨシキリザメの仕上げの香ばしさが加わる。濃厚なのにすっきりするのは、こういうわけか。

「春の食材の炒め物」蛍烏賊、蒸し鮑、白子、平貝などに、天然の山菜の餡をかけて。味付けも含めて優しいので、それぞれの食材の味覚がビビッドに感じられます。木の芽のアクセントもいい仕事。

「金目鯛の炭火焼き」10日熟成した千葉県産の金目鯛。XO醬と桜海老のソースの塩気がたまらない。全体的に優しい料理が中心だが、この料理はとても強い仕上げだ。コースの中で緩急を意識しているのでしょう。

「シャトーブリアン」能登牛。辣子鶏の牛肉版のようなアプトプット。中華の四川山椒と和の花山椒が共演しております。付け合わせはアスパラ。

「黄韮ともやしの焼きそば」ここから締め。細麺が最高で、ソースの旨味をたっぷり味わえます。

「麻婆豆腐」コクが深く、濃厚な仕上げで白飯と相性よし。挽肉というよりゴロっとした牛肉が豪華すぎます。

「杏仁豆腐」柑橘の邪払の風味で。杏仁豆腐自体も葛粉を使っているそうで、新食感のもっちり杏仁豆腐に。

TOMONO
06-4795-1111
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-10-2 KITASHINCHI PLACE 9F
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27121125/

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