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2023.04.06 夜

ナチュールワインの師匠に再会。

鳥などが初めて見たものを親だと思う習性を、刷り込みという。ミトミえもん自信がワインにおいて初めて美味しいと感じたのは、ボルドーやブルゴーニュなどのクラシックなワイン。どこか緊張感のあるワインで、エレガントで漂う気品に感動したものだ。これを親と思ってしまったので、その対照にあるようなナチュールワインをどこか敬遠しておりました。

ところが!

以前にプライベートレストランを主宰していた頃に、ナチュールワインと出会いました。クラシックなワインと比較してリーズナブルなので、ワインのペアリングを設計しやすかったんですよね。その時にお世話になったワインショップの名前が『イル・ソッフィオーネ(IL SOFFIONE)』。ナチュールワインの美味しさに驚いたのを鮮明に記憶しております。そう、イル・ソッフィオーネはミトミえもんにとって、ナチュールワインの親鳥になった瞬間です。

それから数年。

大阪のワイン好きの友人に、面白い店があると連れてこられたのがイル・ソッフィオーネ。親の名前を忘れるはずがありません。店名を見た瞬間に、あの感動が蘇ってまいります。1階をワインショップに、2階をワインバーになっており、何千本もあるワインから好きなものを選んで楽しめる仕組み。その中には懐かしい感動のワイン達が並んでいるじゃありませんか。

当時一番感動したニコラモランなどもいただきつつ、シャルドネのジョシュア・クーパーなどまた新しい感動を提供してくれます。当時も仕入れさせていただいた希少価値の高い「ミロワール」も飲ませてくれるなど、またナチュールの世界に引き込まれるイベントに。当時の話でオーナーソムリエの三吉さんとも盛り上がり、楽しすぎる時間に。

「ジョシュア・クーパー」シャルドネ
「ニコラ・モラン/モンテリ」ピノ・ノワール
「アイアヴェッキア」ピノ ネーロ
「ミロワール」

つまみもワインとの相性をしっかり計算したものばかり。特にポテトフライに合わせたマヨネーズが、それだけでつまみになるクオリティー。相性を良くするためにマルサラを入れてるんですって!勉強になるわぁ。

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