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2023.02.28 昼

東京から福岡、福岡から東京、二往復。@月と亀

カレー

両国・錦糸町・小岩

1000円〜2999円

★★★★★

森下にあるインドカレーショップ『月と亀』、その変遷が面白い。

2010年 東京の森下にて「深川インド上亀」を創業 
2016年 福岡の朝倉市にて「筑前インド 月と亀」を創業 
2017年 東京の堀切菖蒲園にて「スパイス喫茶コーヒーロー」を創業
2018年 福岡の朝倉市にて「筑前インド 月と亀」を再創業 
2021年 東京の森下にて「月と亀」を創業

東京で創業し、福岡を二往復して再々オープンを遂げております。亀よりもむしろ兎のような機動力を誇ります。移転のたびに、東京や福岡のファンが一喜一憂しているのが面白い。今は東京都民が喜ぶ番。その証拠と言わんばかりに、連日行列を作っております。さっそくいただいてまいりましょう。

深川インド定食、和風のミールスを提唱しております。

カレーは4種類から選ぶ仕組みだが、「鰯のつみれカレー定食」を激しく薦めたい。鰯の旨味がたっぷりのつみれは、なめらかな口当たりで口の中で溶けていきます。魚の出汁の風味にスパイスが乗せられており、まさに和風ミールスの象徴にふさわしい。単体でも美味しいが、野菜のカラーの甘味やラッサムの酸味と混ぜてバリエーションを楽しむもよし。生姜のアクセントもばっちり効いております。

ちなみに、カレーは小鉢で追加も可能。今回はポークビンダルーを追加させていただきました。ビネガーの酸味が柔らかく煮込まれたポークをまろやかなに包み込みます。ポークも含めて、乱暴なスパイス使いはなくトータル的に優しい味わいが特徴です。毎日でも食べられそうなカレー、それが月と亀のカレーだ。

ご馳走様です!

月と亀
東京都江東区新大橋3-7-3
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13262828/

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