2023.02.27 昼 聖地巡礼。入鹿TOKYOの始まりの地。@入鹿TOKYO ラーメン・つけめん 西東京市周辺 1000円〜2999円 ★★★★☆ ラーメン不毛地帯と呼ばれた六本木で、行列を作るラーメン店『入鹿TOKYO』。 実はこれは2号店である。ご主人は幾つかの人気ラーメングループを経て、2019年に東久留米の地で独立。六本木店のオープンに際して一時的に閉店しておりましたが、2022年に創業の地での営業を再開しております。ただし、営業日は六本木が休みの月曜だけというレア度。これに拍車がかかったのか、六本木の行列を超える大行列が東久留米に作られます。この日もオープン前から50人近い行列に、約1時間半の待ち時間でした。汗 メニューは二択。柚子塩とポルチーニ醤油。 今回はお店のタグラインにもなっている「柚子塩らぁ麺」をいただきます。透き通る清湯スープに厚みのある鶏油が本能的に美味しさを確信させます。低温調理のチャーシーの色や器に引っ掛けたスプーンの上の調味料など、モダンな雰囲気が作られております。六本木店ではミシュランのビブグルマンを獲得しているのだが、確かに調査員が好きそうなビジュアルだ。 スープは鶏の上品な味わいに、柚子が華やかに香ります。スープには海老や貝も入っているそうだが、その魅力は余韻の奥深さを担当しているようだ。そして、いい仕事をしているのが、スプーンの上のイエローコーディアルペースト。生姜とスパイス、それに旬の果物が入っているらしい。味変という柔なものではなく、味を変化させるというより、スープのエッジを尖らせてくれるかのようです。麺もそれらの魅力を味わうのに適したものを選択しているのでしょう。相性がバッチリです。 聖地巡礼が済んでので、次回は六本木でポルチーニ醤油をいただきたいと思います。 — 入鹿TOKYO042-470-8082東京都東久留米市本町1-4-28https://tabelog.com/tokyo/A1328/A132802/13234223/