特別なことはしない？どうして出来た、絶品餃子！@亜細亜割烹 蓮月

「特別なことはしてませんよ。順番があるんです」

と語るのは、乃木坂にある餃子専門店『蓮月』のシェフ。路地裏にある小さく異極情緒あふれるお店の名物は、もちろん餃子だ。餃子のクオリティーの高さに、作り方を質問した際の回答が冒頭の言葉。確かに、シェフはワンオペで切り盛りしているし、厨房にも大袈裟な機材などは何もない。やっていることは普通のことだが、準備と調理の順番が味を決めているというのだ。それって逆にすごいことですよね、、、ちなみに、シェフは中国料理の世界大会で優勝した経験があるそうです。それが既に特別ですよね。笑

餃子は２種類。

「特製手作り焼き餃子」
薄皮の羽根をつけて、まるで花のようなシルエットで登場。手作りを標榜するように手延べのつるっと、もちっとした皮が最大の特徴。肉と野菜のバランスもだが、調味料含めて調合の順番には特に試行錯誤したそうだ。何かが突出しているのではないく、全体のバランスの良さと下味の風味が絶妙な味わいを作り上げております。

「羊肉の手作り水餃子」
少しシルエットも変わって登場するが、皮の印象は同じ。今度は羊が持つ独特な風味が肉汁となった口の中に風味を広げていきます。黒酢ベースのタレをすすめられるが、その酸味が味を引き締めてくれます。これも美味い。

ちなみに、メニューは餃子を含めて６種類のみなので、一通り注文することをおすすめします。サラダから締めまでバランスよく楽しむコースとしても楽しめるのです。ご馳走様でした。

「青唐辛子と胡瓜の香菜のサラダ」

「醤爆茄子」

「豚肉の炒め物（クミン風味）」

「タラコと干し貝柱の冷やしソバ」

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亜細亜割烹 蓮月
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