2023.01.22 昼 地鶏の里で地鶏三昧。@地鶏の里 永楽荘 焼肉・肉料理 伊佐・霧島 3000円〜4999円 ★★★★☆ 一路、鹿児島へ! 鹿児島空港を降り立ち、車で移動すること20分ほど。山奥に隠れた名店『地鶏の里 永楽荘』がある。古民家の建屋に風情があり、隣に温泉施設を併設しているのも温泉地の霧島ならでは。全国に地鶏の名産地はあるが、鹿児島もその1つであり、さつま地鶏や黒さつま鶏が有名だ。地鶏の里を名乗るのにふさわしい。 そして、地鶏料理は鹿児島の食文化にとって切り離すことができないものであり、特に鳥刺しは地元の文化として長く受け継がれております。最近では、鶏刺しに対する食中毒の問題などが取り沙汰されますが、文化を継承していくことも大事なこと。安全も文化も守るために、鹿児島では独自の厳しい衛生基準を設けているそう。我々も無知ではなく、しっかり知識を身に付けた上で自分で選択することが重要だと思います。 その鳥刺しからいただいていましょう。 もも肉とムネ肉のタタキ。親鶏を使っているのでしょうか、しっかりとした食感が印象的。味も噛み締めるたびにしっかりと伝えてっくるが、ニンニクや生姜、それに甘口醤油などもきっちりアクセントになります。やっぱり、この文化は失われてほしくない。 その他は、焼きものに「地元どり焼き」と称したせせりや胸肉、「小肉」、「とりナンコツ」などが提供されます。それぞれに十分な下味がついており、ついご飯が欲しくなるような味わいだ。 鶏の話ばかりしてきたが、鹿児島は黒牛も黒豚も有名な土地。こちらでは、全ての肉が楽しめるようになっております。 黒豚は「せいろ蒸し」で、黒牛は「牛タン」をいただきました。 ご馳走様です! — 地鶏の里 永楽荘0995-42-3210鹿児島県霧島市隼人町松永3766https://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46007597/