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2023.01.01 昼

あけましておめでとうございます!@くろぎ

日本料理

浜松町・田町・品川

50000円〜

★★★★★

2023年、最初の食事はもちろん「おせち」でございます。本年も日本を代表する日本料理店の1つである「くろぎ」のお節をいただきます。正月は台所を騒がせてはいけないと言われていて、火を使わない風習があったので保存性の高い料理が並ぶのが特徴。また、1つ1つの料理に縁起を担ぐ意味が込められたり。日本料理の奥深さを再認識するきっかけにもなりますね!

一の重

「くわい煮」茎の先に芽が見える、”めでたい”の意
「川海老」腰が曲がるまで長生きしますように、という長寿を祈る縁起物
「昆布巻」昆布は”よろこぶ”が由来
「たたき牛蒡」根を深く張り、代々続く家になるという願いが込めて
「梅」梅の木が長生きであることから、長寿の縁起物
「黒豆」まめに働く、まめに暮らす、の語呂合わせ
「田作り」小魚を田畑の肥料にしたことに由来して、五穀豊穣の願いが込められる
「からすみ」成長魚であるボラにあやかって
「このわた」海鼠の形が米俵に似ていることから豊作を祈って
「数の子」たくさんの卵で子孫繁栄の縁起を担いで
「子持ち昆布」ニシンの卵だけに、二親の健在を祈って。もちろん子孫繁栄の意味も。
「雲丹焼き」黄金の色が小判のようなので雲丹も縁起物の1つ。たくさん食べよ。
「平目龍飛巻」”よろこぶ”に由来する昆布の巻物
「さごし酢〆」出世魚であるさごしにあやかって。成長すると鰆になります。
「さより酢〆」細魚、箸に見立てて食べ物に困らないようにと願いを込めて
「小鯛酢〆」もちろん鯛は”めでたい”から!

二の重

「鮑の柔らか煮」鮑が長生きすることにあやかって
「車海老のつや煮」長い髭を持つ老人にあやかって
「助子の粕漬け」卵は子孫繁栄への願い
「かすてら玉子」黄色は金運!これもたくさん食べよ。笑
「きんとん」漢字で書くと金団。黄金の塊という意味。
「鴨生ハム」鴨のつがいは仲がいい。転じて夫婦円満を願う縁起物。
「筍旨煮」成長が早い筍は子供の成長を祈って
「松茸旨煮」食べると福を呼び込む?
「海老芋の旨煮」海老は長寿、里芋は子孫繁栄。
「銀鱈西京焼き」”たらふく”になると”福”をかけて
「ふぐ白子焼き」もちろん福の意味から!
「鰻八幡巻」うなぎのぼりにあやかって出世を願う食材

そして、このキャビアも卵だから、子孫繁栄ってことでいいですかね!?

1回目の訪問
「日々生まれる命に、日々精進する技術を。@くろぎ」
https://blog.33inc.jp/2016/02/22/29379/

2回目の訪問
「くろぎの料理で2回目の正月気分@くろぎ」
https://blog.33inc.jp/2016/01/06/2-6/

3回目の訪問
「「春香る三月のくろぎ。春そのものを食べ尽くす!」@くろぎ」
https://blog.33inc.jp/2016/03/23/29181/

4回目の訪問
「移転後のくろぎはいかに!?@くろぎ」
https://blog.33inc.jp/2017/07/25/24065/

くろぎ
03-6452-9039
東京都港区芝公園1-7-10
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13094789/

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