名物は、チキンバターマサラ。@マンダラ

カレー激戦区の神保町において、インドカレー部門を代表する名店の１つ。

1985年創業の『マンダラ』をご紹介してまいりましょう。北インド出身のシェフが腕をふるう名店でございます。ちなみに、曼荼羅とは仏教の中で世界を絵柄で表したもののことですが、語源はサンスクリット語で”丸いもの”という意味だそうです。お店へと向かう地下への階段にて、丸い模様のイラストが迎えてくれます。なるほど、これが曼荼羅か。

名物は、チキンバターマサラ。

レトルト商品にもなっているマンダラの名物中の名物。北インドのカレーはオイリーなイメージが強いですが、このカレーはあっさりでさっぱり。トマトの酸味がアタックにあり、そこからスパイスの辛味が口の中に広がります。バターを多用せずに、コクや甘味をカシューナッツに負わせているのが理由だろう。

チキンもゴロっと沈んでおり、とても満足感の高いカレーだ。ちなみに、もう１つのカレーはエッグカレーをいただいております。こちらも生姜などの効果もあって、やはりあっさりさっぱりだ。

北インドらしくナンにも定評があるが、+250円で変更できるガーリックチーズナンが一番人気だとか。もはや、ナンというよりピッツァですね。さっぱりあっさりのカレーに、強烈なコクを加える役割も果たしてくれます。ご馳走様でした。

—

マンダラ
050-5571-7669
東京都千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル Ｂ１
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000442/