ステバーって何だ！？@レストラン せんごく 春日本店

ステバーって何だ！？

ステバーとは、創業昭和45年の『レストラン せんごく』の名物のこと。正式には、ステーキハンバーグの事。一般的にはステーキとは厚切りのスライスを焼いたもの、ハンバーグはミンチを整形したものを焼いたものを指す。つまり、全く逆のアプローチなわけだが、せんごくのステバーを食べればたちまち納得してしまいます。

食べる前に、少しお店のお勉強。創業は昭和45年まで遡り、今ではここ春日本店を始め、後楽園、本郷、新板橋などに店舗を構えるまでに成長しております。この人気を支えたものこそがステバーで、庶民にもステーキの美味しさを楽しんでほしいという想いから考案されたそうです。そう、まるでステーキを食べているかのように感じさせるハンバーグなのです。

ステバー（200g）、1580円也。

まさにステーキのような、ハンバーグのようなビジュアルで登場。野生味を感じるほどに荒々しい肉肉しさを感じさせます。細切りの牛肉を卵だけでつないでいるそうですが、まるで粗挽きかのようなしっかりした噛みごたえ。なるほど、これはステーキを想像させますね。それでいて、ハンバーグの魅力である肉汁の持ち主でもあり、両方の魅力を兼ね備えております。これはステバーだ。

ソースは５種類の選択肢がありますが、オススメはせんごくバターとのこと。カフェ・ド・パリ・ソースがベースになっているそうですが、バターの風味とコクに適度の塩気が加わります。これがまたライスとの相性よし。歴史的な料理ステバーを好みのソースでお楽しみください。ご馳走様でした。

—

レストラン せんごく 春日本店
050-5593-4630
東京都文京区本郷4-25-8 猪尾ビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13020563/