ハードルの高い、もつ焼き店！？@鈴木屋

ハードルの高いもつ焼き店！？

白金にあるもつ焼きの名店『鈴木屋』、ここがなかなかハードルが高い。まず、営業日が火曜・水曜・金曜・土曜の4日間。営業時間も17時から20時という狭き門。それでいて、予約も不可であり、後半には人気メニューがなくなることもしばしば。場所は、都内有数の高級住宅街のイメージである白金にあるが、下町の雰囲気が残る白金商店街にございます。

お料理はというと、

まず、一品料理の「煮込み」から始めましょう、味噌ベースではなく、塩ベースのもつ煮。塩で勝負できるほど驚くほどクリアな味わいでもつが苦手なんて人もきっと克服してしまうでしょう。

スープの塩気に合わせたいのは「鈴木屋カクテル」。ジンジャエールと焼酎とレモンで作ったお酒だが、この甘さが塩気や甘めのタレと相性がいい。

初心者なら串はおまかせしましょう。

それでもアラカルトでという方は、この２つを注文することを忘れずに。１つは「ひも」、いわゆる大腸でございます。甘めのタレがアタックで攻撃してきたかと思えば、余韻に素材の風味や脂が広がっていく。これは、絶品。

もう１つは「つくね」。そのままでもスパイスの香りとカリカリな食感がたまらないが、ピーマンと組み合わせるのが鈴木屋の定番。ピーマンの苦味と不思議なほど相性がよく、抜群のバランスでマリアージュしていきます。

その他のラインナップはこちら。

「レバー」塩で

「軟骨」かなり食感はしっかりだが、むにゅとした食感も。面白い。

「わっぱ」膣の部位。魚のすり身のような濡れ煎餅のような、初食感。

「ぺてん」かしら

「牛はつ」

「はつした」本当に豚ってバリエーションがあって面白い！

—

鈴木屋
03-3441-9898
東京都港区白金3-9-8
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13007143/