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2022.07.26 昼

上品な景色を眺めて、上品な洋食を。@旬香亭

洋食

池袋~高田馬場・早稲田

1000円〜2999円

★★★☆☆

洋食界の重鎮と称される料理人、斉藤元志郎シェフ。

フレンチ出身の経歴で、その技法を活かした洋食を作り上げた人である。静岡県にて『旬香亭』を成功させ、同名のレストランを東京の目白にてオープンさせております。かつては赤坂にも店舗展開をしていたと記憶しております。店内の大きな窓からは目白駅や学習院大学を望み、上品さを感じずにはいられません。

料理もまた然り、カジュアルなメニューながら、1つ1つのフレンチクオリティーのこだわりを施してございます。また、斉藤元志郎シェフは大変意欲的な方で、とんかつ店やカツカレー店もプロデュース実績があり。揚げ物カテゴリーの展開に、得意分野が推察されます。

魅力的なメニューが並ぶのでオススメをヒヤリング。ランチでの人気は定番セットメニューの中の「フライ&ハンバーグ」。やはりここでも揚げ物が関わってくるようだ。構成は、ハンバーグと海老フライとコロッケの3つを主役に、キャベツやポテサラなどの野菜が脇を固めます。どれも小ぶりのサイズ感でこれも品の良さを醸成しております。

ハンバーグはビターな味わいのデミグラスソースをアタックに、肉の旨味の方が余韻に続いていきます。

海老はサクサクな衣の中でぷりぷりな食感を保持しております。

個人的に一番気に入ったのはコロッケだ。とろけるような口当たりの先にジャガイモの甘みがたっぷり。さらにこれが濃厚な下味が付いているので余計に満足感が強い。やはり揚げ物が得意という予想にハズレはなかった。ちなみに、キャベツもしっかり甘みがありますが、ガストロバックで作っているのだとか!噂通り並の洋食店ではない。

相方のカツカレーも一口。欧風カレーらしいコク深さと、複雑に絡み合うスパイスがしっかり機能しております。そして、お得意の揚げ物のカツ。これも食べ応えあり。ご馳走様でした。

旬香亭
03-5927-1606
東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130502/13175757/

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