2022.06.26 夜 俺の身体に、めでたしめでたし。@メデ・イタシ 居酒屋・定食 東急沿線 5000円〜9999円 ★★★★☆ めでたし、めでたし。 そんな縁起のいい言葉が由来となっている和食店『メデ・イタシ』へ。場所は都立大学の裏路地にあり、ひっそりと明かりを灯す隠れ家的なお店でございます。そもそも、めでたしの由来は、心が惹かれるという意味の”愛で(めで)”と、甚だしいという意味の”甚し(いたし)”から。そう、”めでたし”は、”メデイタシ”の縮約形なのですね! ”めでたし”には、物事が良い状態で無事に終わったことを指す。”メデ・イタシ”も同様で、食事の後に体が喜ぶことを是としているよう。調味料や食材などに徹底的にこだわり、自然由来のものを上手に使って味を設計しているようです。一方で、居酒屋としての顔も持っているので、そのこだわりの中でもしっかりと濃厚な味わいを表現できている、そんな印象です。 そんなお料理達をご紹介してまいりましょう。 「刺身三種盛り」五島列島より。かすごを煎り酒で、イラを椎茸醤油で、カンパチを唐墨で。ただの調味料じゃないのが工夫。 「水茄子」芥子味噌和え 「もずく」酸味の具合が適度で好み 「ポテトサラダ」まるでホワイトソースのようなクリーミーな口当たり。ツナの脂がいい仕事。 「鶏の唐揚げ」塩麹漬け 「塩水雲丹の焼きめし」新福菜館の黒チャーハンを彷彿とさせる濃厚焼きめし。雲丹もそれを助長させるが、九条ネギがバランスを。 これだけしっかりとした味わいで身体にいいなら最高ですね。めでたし、めでたし。 — メデ・イタシ050-5592-4644東京都目黒区平町1-26-6 101https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13198657/