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2022.06.01 昼

酒と鰻串、〆の鰻重。@しらゆき

築地・湾岸・お台場

3000円〜4999円

★★★☆☆

八丁堀エリアにある鰻屋『しらゆき』へ。

創業は2011年だが、池袋の老舗鰻屋で20年近くも腕を磨いたそう。満を辞して独立したお店は、お酒の匂いがぷんぷんする。店頭には赤提灯がぶら下がり、日本酒や焼酎の空き瓶も並ぶ。店内に入ればカウンターの上にはウイスキーのボトルが並ぶなど、鰻で飲ませるのがテーマのようだ。

メニューからもそれが伝わる。

鰻屋のメニューといえば、鰻重や鰻丼が基本。これに、鰻巻きなどの一品料理や串の肝焼きくらいがあれば充実しているほう。ところが、しらゆきには、常時7本もの鰻串の用意がございます。今回いただいたのは5本セットで、くりから、たんざく、かぶと、ひれ、きもで構成されます。

「くりから」は関西風をイメージさせるようなパリパリの塩焼き。「たんざく」は鰻の縮小版、「かぶと」は適度な骨感がお酒をほしくさせる。最大の特徴は「ひれ」でふわふわと厚みがある。厚みがある分、鰻の良い部分や癖の部分が一緒くたに巻き付けられております。

そして、鰻重。こちらは江戸前の蒸しの工程を加えたふんわりとしたアウトプット。タレは甘さを感じるもの。個人的にはご飯はかためが好きだが、少々柔らかめな印象。

今回はランチにつき我慢をしたが、ぜひ串で飲んで、重で締めてくださいませ。ご馳走様です!

しらゆき
03-6280-4524
東京都中央区新富1丁目15-3
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13126945/

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