2022.05.21 夜 新宿御苑前にある匠の味。@匠 達広 寿司 新宿・代々木・大久保 10000円〜29999円 ★★★★☆ 新宿御苑前、繁華街の喧騒から離れた場所にある鮨店『匠 達広』。 匠の字が示す通り、四谷「すし匠」で腕を磨いた西達広氏のお店。創業からは10年を迎え、すでに大将の貫禄も半端ではない。店には町寿司のようなカジュアルさもありつつ、大将の醸し出す凛とした空気が本格感を作り出しております。 料理はつまみと握りを交互に提供する、いわゆるすし匠スタイル。つまみでは出汁の味わいや火入れに安定感があり、握りではネタへの工夫が見られるなど、日本料理での経験値も想像させます。全体的に飲兵衛向けの味わいで、塩、タレ、昆布などを上手に使いこなします。シャリは赤白ブレンドらしいが、赤酢の印象が強い。それに負けぬネタの強さがあり、やはりお酒との相性がいい。ご馳走様でした。 ラインナップはこちら。 「もずく」出汁の風味が秀逸! 「あら」塩と酢橘で。味が強いが美味いものは美味い! 「鱚」握りにて。 「蛍烏賊」これは優しい味わい。 「墨烏賊」握り。昆布締めで、シャリよりもぐっと前に来る味わい。 「鰆」握り。昆布しめて寝かせて旨味を引き出す。 「鰊」つまみ、北海道より。 「鰹」厚みのあるカット。ネギ、生姜、玉ねぎが活躍。 「鯵」握り。しっかり味を乗せてきた! 「鰯の海苔巻き」脂とのバランスが最高。 「黒ムツ」熱い!それが魅力に! 「中トロ」握り。 「赤身」握り。 「車海老」握り。 「雲丹」握り。 「太刀魚」つまみ。しっとりと脂がとろけるように。 「煮蛤」握り。 「小肌」握り。 「水茄子の浅漬け」 「桜えびの茶碗蒸し」 「穴子」握り。タレも火入もしっかり。 「トロたく」巻物。 「玉子」 — 匠 達広050-5596-9379東京都新宿区新宿1-11-7 サンサーラ第五御苑ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13086506/