2022.05.19 昼 生姜は文化。うん、間違いない。@らぁめん 生姜は文化。 ラーメン・つけめん 大塚・巣鴨・駒込・赤羽 1000円〜2999円 ★★★★☆ 『生姜は文化』、これは巣鴨にあるラーメン店の名前でございます。 とても大きなテーマを屋号にしておりますが、生姜が文化ということに異論はない。生姜については古事記にも記載があるそうで、2世紀ごろには生産が始まっていたそうです。漢方においても重宝されたり、民間療法でも風邪にいいなんて言われます。料理においても薬味だったり、寿司のガリだったり、我々の食に欠かせないものになっております。生姜は文化、これに間違いはない。 そして、ラーメンにも生姜の文化がある。 例えば、神田には塩生姜らー麺専門の「MANNISH」というラーメン店がある。実は、ここ巣鴨の「生姜は文化」とは系列店の関係。なるほど、ここのオーナーさんこそが生姜を文化的なものにまで押し上げたいのかも。系列では塩だけだったが、ここでは醤油、塩、醤油つけめん、塩つけめんなど、生姜のバリエーションを多く用意している。 注文は「鶏チャーシュー醤油生姜らーめん」、1200円也。 生姜推しのタイトル通り、生姜の味と香りが爆裂する。まろやかな醤油スープがいきなり刺激的で、だけど優しいスープになっております。これ絶対風邪治るわ。笑 鶏油もたっぷりで、満足感の高いパンチ力のあるスープに仕上がっております。 麺との相性も抜群。平打ちの縮れ麺はスープとの絡みはよく、同時に強烈な生姜感は麺のコーティング力が強い。もはや生姜で下味つけたんじゃないかってくらい。 鶏チャーシューにも注目。もはやステーキといっていいシルエットで、醤油ダレと生姜はここにも襲いかかります。豚の生姜焼きなど、肉と生姜の相性も疑う余地はない。こんなに美味しいラーメンなら”生姜を文化に”、これは大袈裟なテーマではないかもしれない。ご馳走様でした。 — らぁめん 生姜は文化。東京都文京区本駒込6-6-2 沢谷ビル1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13224621/