鳥匠いし井ひな、始まります。@鳥匠いし井ひな

2022年5月2日、おかげさまで『鳥匠いし井ひな』オープンしました！

南麻布の閑静な住宅地、ここに無事に新店を開業させていただく事に相成りました。屋号からお察しの通り、同店の監修をお願いしたのは大阪の名焼鳥店「鳥匠いし井」の石井良智氏でございます。思えば、同プロジェクトが始まったのが2021年の2月。ミトミえもんの能天気な「面白いこと一緒にやりましょうよ」からスタート。引くてあまたの中で、ミトミえもんどものプロジェクトに賛同いただき、動き出しました。そうして、準備に費やすこと一年と3ヶ月、実現できた事に改めて深く感謝申し上げます。

看板へもその大阪への感謝と尊敬を込めております。日本一の木彫りの町と呼ばれる伊波彫刻なのだが、鳥匠いし井が生まれた大阪の風景を花鳥風月で再現したく、立体感で躍動感のある高度な木工技術に目をつけました。モチーフになっているのは、大阪の府鳥である「百舌鳥」、府木である「銀杏」、府花である「梅」と「サクラソウ」。南麻布の地に、大阪の名店の子供である”ひな”が誕生した事を表現しております。

店内のコンセプトは田舎モダン。港区という土地にあって、田舎に帰ってきたような心地良さを感じてもらいたく、土壁とそれにぴったりの織部のカラーを随所に散りばめております。空間を上質にしてくれる魯山人の織部の大皿、焼き台を囲う織部の焼き物、そして、つけ台には田舎の屋根に使われるような瓦に織部の釉薬を塗らせていただきました。また、大阪にはない新しい挑戦として火入れの１つに「囲炉裏」を用意したのも同じ理由。ゆっくりと食材に火が入っていく姿に、原風景の安らぎを求めております。

料理はおまかせコース（13000円）。一品料理、串、〆の食事、デザートで構成しております。ドリンクはワインを中心に各種取り揃えております。大きなフラットカウンターでぜひ、お酒とお料理をお楽しみください。できる限りお店にも顔を出したいと思っております。その時にはぜひご挨拶させていただきつつ、色々とアドバイスをいただけますと幸いです。”ひな”の成長を一緒に見守っていただけますと幸いです。

料理のラインナップはこちら。

「鶏胸肉」胡麻と梅のお薬味を添えて

「地鶏とフォアグラのテリーヌ」

「だきみ」

「せせり」

「砂肝」

「うずら」

「胸肉のおかき揚げ」

「かしわ」

「ハラミ」

「手羽先」囲炉裏でじっくり火入れ。脂が落ちてパリパリな食感。山椒オイルで香りを補完。

「ささみ」口直しの串

「つくね」

「ローストチキン」

「ぼんじり」

「レバー」

「チキンコンソメスープ」

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鳥匠いし井ひな
03-6722-0034
東京都港区南麻布1-27-7 クリフサイドビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13271040/