旨いと辛いが止まらない！@知音食堂

池袋にある『知音食堂』、本場中国の情緒にどっぷり浸かれる中華料理店でございます。地下に広がる仄暗い照明の空間は、
現地の映画のセットのような中華なインテリアに囲まれる。中華料理のジャンルは、辛さが特徴の四川料理。どの料理も唐辛子の”赤”ばかりが目立つ、やはり現地を彷彿とさせる料理達が並びます。

まずは「口水鶏」、よだれ鶏でございます。単純な辛さも然りだが、ここに加わるコクが辛さの余韻を助長します。アクセントになる胡麻の風味も抜群だ。辛くて旨い。

そして、「歌楽山辣子鶏」。唐辛子と山椒の山に埋もれた鶏の唐揚げでございます。めちゃくちゃ辛いのだけど、一生食えるわ、これ。お酒もめっちゃ進む。

名物に位置づけられるのは「水煮牛肉」。中国では最もポピュラーな料理の１つでございます。水煮というが、水で煮たのではなく、辛スープで煮たもの。よだれ鶏と同様に、油のコクが最高に旨い。牛肉自体はぎりりとするほど、しっかりした食感。この咀嚼が辛さと旨さを感じる装置になっております。

最後は四川料理の定番「麻婆豆腐」。つるつるの豆腐が飲み物のように口の中におさまっていきます。コクはあまり感じられないが、シンプルな辛さが直感的に旨さを伝えます。

今回の料理の共通点は”赤”。そして、全ての料理において旨いと辛いが止まりません！

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知音食堂
050-5456-1495
東京都豊島区西池袋1-24-1 宮川ビル　Ｂ１F
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13009855/