2022.04.04 昼 日本三大うどんの1つ、水沢うどんの始祖。@清水屋 うどん 渋川・伊香保・草津・吾妻 1000円〜2999円 ★★★★☆ 何ごとも最初に始めた人は尊敬に値する。 今回はそんな”始祖”の店を訪ねております。日本三大うどんの1つとされる、水沢うどん発祥のお店がここ『清水屋』。創業400年以上を誇り、現在のご主人まで18代を数えます。その18代目、ユニークなキャラクターで、始祖としての正統性やこだわりを語ってくれます。数ある水沢うどんの中で数少ない”本物”を強調します。 そのこだわりの1つは製法。機械打ちのうどんも増えているそうだが、手で捏ねて足で踏むという技法を守っているそう。メニューもうどんではなく”うむどん”と表記するが、これも伝来の時の呼び方なんだそうです。そんな歴史とこだわりを評価されてか、天皇家が来店するほどのポジションを築いてきたそうです。 これが水沢うどんの中でも本物の”うむどん” 透き通るようなシルエットが水沢うどんの特徴だが、その一歩先を行く透過感。そして、ツルツルでもちもちなことも水沢うどんの特徴だが、これもまた一歩先をいく肌感の持ち主になっております。 そのままでも、一定の塩気と小麦の風味で満足感が高いが、自慢の胡麻だれを合わせるとさらにアップグレードされる。香ばしく煎ったすりごまをたっぷり使っているそうで、コク深さが他と一線を画すのだが、それでいてしつこくもないという奇跡のバランス。やっぱり始祖は凄かった!! 同エリアの名物の舞茸もオススメの1つ。黒舞茸と白舞茸の食べ比べを試してみてください。ご馳走様でした。 — 清水屋0279-72-3020群馬県渋川市伊香保町水沢204https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10000216/