日本三大うどんの１つ、水沢うどん。@田丸屋

日本三大うどんの１つ、水沢うどん。

同じく三大うどんの讃岐や稲庭に比べて、東京での知名度は低い。だが、もちろん地元の伊香保温泉に行けば話が大きく変わってまいります。水沢うどん街道と呼ばれる発祥の水澤寺付近には、水沢うどんを提供する店が１３軒も集まっております。その１つである『田丸屋』を紹介してまいりましょう。

創業は1582年、なんと本能寺の変、つまり織田信長の没年と同年でございます。外観は歴史的な趣のある雰囲気ですが、リニューアルをしたばかりなのか、新しさを感じる大広間でいただきます。席数は２００席を誇り、それでも待ちが出るほどの人気になっております。

もりうどん、二色つゆ（胡麻・醤油）。

田丸屋の特徴は三角ざる。水沢うどんらしい透き通るような白いうどん、もちもちな食感の先に一定の塩気があり、小麦粉の風味が広がります。ある意味で素朴な味わいだが、出汁をつけると一気に華やかな味わいに。昆布と鰹節の醤油つゆと濃厚な胡麻だれでバリエーションを楽しめます。祈祷様でした。

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田丸屋
0279-72-3019
群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10000215/