2022.03.10 昼 鳥しきの遺伝子、京都へ。@鳥さき 焼鳥・焼きとん 京都市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 鳥しきの遺伝子、京都へ。 2019年に京都に誕生した焼鳥店『鳥さき』へ。修行したのは日本で最初にミシュランの星を獲得した名店「鳥しき」。同店出身者は、目黒の「鳥かど」、六本木の「鳥おか」、中目黒の「鳥かぜ」など、”鳥”の字に平仮名2文字がトレードマークになっております。鳥さきもその1つ、鳥しきで修行した畑智己氏が焼き手を務める京都分店なのです。 場所は烏丸御池、街の雰囲気に土着した京町屋になっております。引き戸を開けると、焼き台を囲むコの字のカウンターと鳥しきグループらしい元気な声で迎えてくれます。カウンターの端の席をいただきましたが、ここが意外と特等席。鳥しき伝統の近火の強火を目の当たりにすることができます。 串の印象は、全体的にこれまた伝統のポーションの大きさ。大ぶりだからこそ味わえる、脂や食感などが魅力の1つでございます。同店の特徴は、さらに1つ1つの味わいがしっかりしている点。タレや塩胡椒がバッチリでお酒との相性も抜群だ。それでいて、火入れもまた素材の魅力を失わないのが素晴らしい。特に「砂肝」や「まるはつ」がその印象でございました。 そうそう、ただの分店ではなく京都らしい個性も。定番の厚揚げですが、大正14年の創業の並河商店の京豆腐を使っているのです。これがまためちゃくちゃ美味! その他の串のラインナップはこちら。 「かしわ」甘いタレとジューシーな脂 「砂肝」さっくりした食感はさすが。黒胡椒でしっかりアクセント。 「せせり」こちらも脂が贅沢。塩胡椒がしっかり。 「椎茸」タレもしっかり。素材と合わせて鬼に金棒系。 「まるはつ」ぷりっと。砂肝と同じで魅力を一切損なわない。 「銀杏」 「ちょうちん」お客様の要望に応えてのサービス精神ww 「肩」筋肉があるので食感が楽しい。 「ぼんじり」 「手羽先」皮目がぱりっと、からっと。 「そぼろ丼」つくねがいた!嬉しい、、、 「親子丼」卵黄が濃厚! 「フルーツ」あまおうとせとかのブランドコンビ。 — 鳥さき075-252-6789京都府京都市中京区押小路通室町東入蛸薬師町292-1https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26033122/