京料理の実力派@祇園 にしかわ

親しみを込めて、祇園さんとか八坂さんと呼ばれる八坂神社。

そんな京都市内のシンボルともいえる神社へと続く下河原通、その路地にある日本料理店『祇園にしかわ』を訪ねます。屋号は大将のお名前、西川氏は「祇園さゝ木」を始め、京都の名店で腕を磨いた本格派。独立するやいなやミシュランの星を獲得するなど、実績も十分な京都を代表する料理人の一人でございます。

今回はランチにて。料理の方向性は京都らしい素材リスペクト型でありつつ、修行先にも似た華やかさをあわせ持つ。お椀にて素材の１つ１つを活かした味の構成は素晴らしかったし、食事の最後を飾るキャビアの手巻きなどユニークさも面白い。シャリの温度でキャビアの違った魅力を引き出しておりました。ご馳走様です。

料理のラインナップはこちら。

「先付」鯖寿司、菜の花の唐墨和え、蛍烏賊の酢味噌和え

「椀物」蛤と玉葱。蛤の塩気と木の芽の風味、素材の味わいだけで調味。玉葱の甘味も絶品。

「烏賊とのれそれ素麺」出汁はしっかりなんだけど、独活や穂紫蘇がバランスをとる。美味！

「信州サーモンの木の芽焼き」

「山菜と白魚の天婦羅」淡雪塩で

「河内鴨の治部煮」黄韮と合わせて

「食事」京都大原のゆかりと釜揚げしらす

「手巻き」キャビアの！？

「上生菓子」苺大福

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祇園 にしかわ
075-525-1776
京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町473
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26007611/