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2022.03.05 夜

ジンギスカンの国産の割合をご存知ですか?@串羊 羊サンライズ

焼肉・肉料理

六本木・麻布・広尾

10000円〜29999円

★★★★☆

ジンギスカンの国産の割合をご存知ですか?

答えは、たったの1パーセント!オーストラリアやニュージーランドなどの海外から輸入されたものがほとんど。だが、そんな希少な国産にこだわりジンギスカン専門店がある。羊肉の新しい魅力を引き出す麻布十番の「羊サンライズ」だ。まさに羊肉の日の出とも言える革命を起こす店である。彼らが送る新業態が『串羊 羊サンライズ』、今回の目的地でございます。

スターターを務めるのは「炙りユッケ」。羊肉の最高峰とも呼ばれるサフォークラムの登場。美味しいラムはサラダのようにすっきりした味わいだったりするが、まさにそのお手本のような味。羊が臭いと言ったやつ、手を上げろ!笑 記念撮影にと集まってくれた羊達がまた可愛い。こんな小道具からも羊肉をメジャーにという意志が伝わります。

そして、コンセプトでもある串達。

「バラ」と「ランプ」
前者は唐辛子山椒とクミンの王道のアウトプットで絶対美味いやつ。後者はニュージーランド産で、赤ワインで作ったマスタードと合わせます。

「ラムチョップ」
スプリングラム。1年のうちで最も旬のラム肉と呼ばれるもので、ラムの独特な香りが苦手という人も間違いなく喜ぶだろう一品です。串料理ではないが、自身の骨が串のようなアウトプットになっております。

「羊つくね」と「モモ」
羊のつくね、スパイスの効き具合が抜群で美味。モモはチベットなどでメジャーな料理だが羊を使うのも一般的。

「蓮根」と「土浦」
ここで羊は小休止かと思いきや、羊の油を使った揚げているようです。まるでバターのようなクリーミーな甘味でコーティングされております。

羊のポテンシャルはもちろん塊肉になっても色あせることはない。

もも肉のステーキはミルキーな味わいに驚かされるし、ロース肉はコーンを食べてるとあって赤身の旨味が目立ちます。

締めは純豆腐チゲ。もちろん中身には羊の存在あり。浅利との相性も意外にもばっちり。

そして、最後のチーズケーキももちろん羊で作られる。数々の名店がチーズケーキに挑戦しがちだが、ここのチーズケーキは唯一無二。独立した個性をお持ちです。最初から最後までジンギスカンの、羊の魅力が目白押し。羊の日の出を促す、これからも羊サンライズに注目だ。

串羊 羊サンライズ
050-3623-5866
東京都港区西麻布2-10-7 西麻布来山ビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13256978/

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