「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2022.03.04 昼

南インド料理を求めて。@南印度ダイニング ポンディバワン 武蔵新田

カレー

東急沿線

1000円〜2999円

★★★★☆

南インドカレーを求めて、東急多摩川線の武蔵新田駅に降り立ちます。

今回ご紹介するのは南インド料理の『ポンディバワン』。”ポンディ(Pondy)”とは、オーナーシェフの出身のタミルナドゥ州ポンディシェリーから。もちろん南インドに位置する場所でかつてフランス領だったこともあり、ヨーロッパ風の美しい街並みのエリアなんだとか。”バワン(Bhavan)”は家という意味。つまり、南インドのポンディシェリーの家庭料理を提供しているということでしょう。オープンは2010年。

スペシャルランチ、1450円也。

内訳は、カレー二種、タンドリーチキン、チキンティッカ、野菜サラダ、ウルカイ(ピクルス)、ラーシー、ナン、ライス、さらにドリンクまでセットになっております。確かにスペシャルですねぇ。カレーは定番のチキンとバラクバニールカレーを選択。それでは、カレーを中心にご紹介させていただきます。

前者のチキンカレーはココナッツが土台となり、甘さと辛さがしっかり共存しております。しっとりと柔らかいチキンの火入れは好感度が高い。後者のバラクバニールカレー。何食わぬ顔で説明を開始してましたが、ミトミえもんも初見のカレーでございます。”パラック(Palak)”はほうれん草、”パニール(Paneer)”はカッテージチーズを意味します。ほうれん草の持つ苦味が身体に染み入る薬膳的なカレー。日本的な感覚なら山菜のような生命の味というか。ブロック状の玉ねぎは食感を作ります。

その他のチキンや野菜なども総じて美味し。特にナンはパリッとした仕上がりの中にもちっと感のあるバランスのいい仕上がりでした。それに、インド料理屋特有の人懐こい片言の接客もまたよし。はるか遠くのポンディシェリーの家庭料理を東京で、武蔵新田で。ご馳走様でした。

南印度ダイニング ポンディバワン 武蔵新田
03-6715-2888
東京都大田区矢口1-7-9
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131716/13105113/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ