2022.02.23 夜 デートにぴったり!白金の創作イタリアン。@RAMA 白金 イタリアン・ピザ 目黒・白金・五反田 10000円〜29999円 ★★★★☆ 2019年に白金でオープンした創作イタリアン『RAMA(レイマ)』へ。正直、創作という言葉は好きではない。創作という名のもとに往々にして軸がない料理が多い。ところが、まだ新しいイタリアンは明確な軸のある創作イタリアンを提供しておりました。テーマはずばり、和とイタリアンの融合です。日本の出汁、煮物、寿司などの文化を上手にイタリアンの文脈に置き換えて提案してくれます。距離感の近いお洒落なカウンターキッチンも魅力。デートにもぴったりな素敵な空間で、和なイタリアンをお楽しみください。料理のラインナップはこちら。「アニョロッティ ダル プリン」いわゆるラビオリの一種で、ピエモンテ州の郷土料理。”プリン”とはつまむという意味で、餃子のようにつまんで成形しております。通常は肉を包むのが一般的ですが、ここに魚介を包むのがオリジナリティー。サフランのソースといただきます。 「ほうれん草と小松菜」いわゆるイタリア版の青菜のお浸し。イタリア版と紹介するのは出汁のニュアンスから。通常和食なら鰹節でとる出汁を、自家製のメカジキ節でとっております。トマトのニュアンスもイタリアを感じさせる、塩気もたっぷりでワインとアジャストしているのもイタリアのニュアンスか。 「冷製のタルタル」シチリア発祥の銘菓カンノーリに見立てたような一皿。甘海老、帆立のタルタル仕立てで、デザートではなく前菜として提案されております。 「菊芋」いわゆる日本の煮物。ただ、煮汁は普通の醤油ではなく、ドライトマトで作った醤油に煮込んでおります。モッツァレラのソテーを重ねるのもやはりイタリアンだ。 「山独活のフリット」猪のパンチェッタやパルミジャーノの塩気がフリットの塩分を担当。エディブルフラワーが華やかさを。 「真鯛の握り」お寿司!?予想通りではありましたが、シェリービネガーで酢飯で真鯛を受け止めます。油のニュアンスを感じますが、これが酢飯と融点を近づけております。お寿司をしっかりイタリアンに創作しておりました。 「タヤリン」ご存知、卵を練りこんだパスタ。タルトゥーフォ、つまりトリュフたっぷりでいただきます。 「苺のジェラート」 「鹿児島牛」4%の奇跡と呼ばれるブランド牛。それだけの希少価値があるのでしょう。脇を固めるのは、タラの芽、菜の花、うるいなどの山菜たち。 「牡蠣のリゾット」クリーミーなリゾットに、クリーミーな牡蠣。青海苔のニュアンスがいいアクセントに。 「ティラミス」バレンタイン、ありがとうございます! — RAMA 白金050-3134-3399東京都港区白金6-21-12 大石ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13239806/