豚丼の誕生は昭和８年！？@とんたん

商店街のネーミングでよく○○銀座ってありますよね？

その元祖は品川区にある戸越銀座商店街が発祥なんです。本日はそんな由緒ある戸越銀座商店街にある豚丼の人気店『とんたん』を訪ねております。看板には堂々と昭和８年誕生と明記がありますが、これは創業年度ではなく、豚丼が北海道の帯広にて誕生した年になります。昭和初期に開拓民が持ち込んだ養豚が、豚丼の形で東京にまで戻ってくるなんて感慨深いですねぇ。ちなみに、とんたんの創業は2009年だそうです。

メニューの選択肢は、こんな感じ。

①丼か定食か。
②肩ロースか、バラか、両方か。
③ご飯と肉の量（松竹梅）をどうするか。

ミトミえもんの選択は、丼、両方、竹（200g）。ご飯とそれを覆い尽くす豚肉の群れ、なんとシンプルでなんと食欲をそそる料理でございましょう。甘辛いタレに、それが焼けた香ばしさ、これ以上にご飯に合う料理もなかなかあるまい。

バラ肉には脂の風味があり、ロース肉には旨味を感じさせる時間を作る食感がある。それぞれに魅力があって甲乙付け難い。何気に白髪葱のシャキシャキもいいアクセントになっております。ご馳走様でした。

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とんたん
03-3786-5558
東京都品川区戸越2-5-1
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131712/13101107/