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2022.01.30 昼

盛岡冷麺の伝道師!@冷麺ダイニングつるしこ

韓国料理

渋谷・恵比寿・代官山

1000円〜2999円

★★★☆☆

冷麺といえば、朝鮮由来の”平壌冷麺”と盛岡生まれの”盛岡冷麺”の2つがある。全く違うものではなく、ルーツは平壌冷麺で、改良されたのが盛岡冷麺でございます。そんな盛岡冷麺を提供する専門店『つるしこ』へ、東京は渋谷と自由が丘に店舗がございます。

渋谷店のカウンターには社長自らが腕を振るっておりますが、本業は飲食ではなく冷麺の製麺事業なんだとか。自社のブランディング、ひいては盛岡のブランディングのために東京にて専門店をオープンさせたそうだ。

専門店だけあって、様々なバリエーションが楽しめます。醤油味を始め、塩や赤辛、豆乳やビーガン向けのメニューも、さらにはもはや冷麺ではない温かいアウトプットまで。東京冷麺と冠して、創作冷麺などの用意もございます。製麺会社のプロデュースなので、麺料理の幅の広さもプレゼンテーションしているのでしょう。

その中で一番人気は醤油味!

さすがは製麺会社のプロデュース、麺が大きな魅力になっております。もちもち、強めのもちもちが印象的です。出汁は牛出汁で、シンプルがゆえにその風味がダイレクトに伝わり、濃口の醤油といいバランスで提供されます。

トッピングの影響も大きく、時雨煮的な甘さ移り、キムチからは辛味と酸味が加わります。かなり辛めの設定なのでビビッドな変化をもたらします。卓上の酢なんかもお好みで。

メニューを見ながら次回があれば何を食べようかと耽っていたら、社長から「少し食べてみます?」なんて魅力的な提案が!トマトバジル冷麺と特濃豆乳冷麺の2つ。

もはやイタリアンと中華料理でございます。生パスタのようなモチモチな食感はイタリアンのアウトプットに合うし、中華なら新鮮な仕上がりに感じます。ミトミえもん、まんまとブランディングの上で転がりました。笑

冷麺ダイニングつるしこ
050-5595-9295
東京都渋谷区東1-27-6 Y.Mbil 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13212415/

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