2022.01.23 夜 ヤザワミートの王道ライン!?@焼肉ホルモン 稲田 焼肉・肉料理 目黒・白金・五反田 10000円〜29999円 ★★★★☆ ヤザワミートといえば、厳選した黒毛和牛の扱う精肉卸専門店。 その延長で焼肉はもちろんのこと、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ハンバーガーなど様々な肉業態に進出しております。今回はその中の1つ『焼肉ホルモン稲田』を訪ねます。ヤザワミートの社長のお名前が稲田氏、その事実からも同店が重要なポジションであろうことが伝わってまいります。 場所は目黒、木目調のシックな店内に複数の個室の用意があります。デートや接待での利用も想像できる空間になっております。肉は当然精肉店だけに安定感があり、希少部位なども楽しめるのが魅力。焼肉店としての顔だけでなく、肉料理店といっていいようなメニューのバリエーションで迎えてくれます。 まずは「正真正銘のユッケ」から。 正真正銘と強調するのは、生食提供のルールが厳しくなったため。きっちり基準を満たして提供する希少なお店なのです。もうユッケが食べられるという事実だけで評価が高いです。笑 やっぱり生肉美味しいなぁ。 「塩もつ煮」も名物と銘打つ一品。十分な塩気はあるがジャンク過ぎぬ出汁ベースの仕上げ。ホルモンの味わいが明確に伝わります。 肉はやっぱり「タン」からスタート。 薄切りタンをいただきましたが、サクッとした歯応えがありその先に旨味が。そのそも塩気もしっかりですが、ネギだれがさらに美味。旨味成分だらけです、喉は乾くけど。それもお酒があればいいアテです。 名物は「ミルフィーユ焼」。なるほどミルフィーユだ、リブ芯で肩肉をサンドした3枚綴りにしております。 ここに炙りの風味が加わり、玉子が決め手に。名物と名乗るだけのことはある。本能に直接訴えかけるような味わいです。 屋号にもあるのだから「ホルモン」は外せない。 三種もりにて、はつ元を塩で、コプチャンをタレで、チチカブを味噌でいただきます。今回はチチカブが優勝。 ホルモンといえば、たっぷりの野菜と合わせた「稲田焼き」も人気。いわゆるもつ鍋のようであり、肉野菜炒めのようでもある同店の名物でございます。濃厚なオリジナルタレと合わせて。豪快な料理だ、稲田焼き。 締めのメニューも盛り沢山。 締めのメニューは迷いますねぇ。ガーリックライス、カレー、ビビンバ、冷麺、うどん、、、結局、土鍋でいただくガーリックライスを選択。土鍋の温度で肉を調理し、薬味諸々を加えて出来上がり。演出もさることながら、ニンニクがバシッと効いた味わいを否定することはできません。笑 ご馳走様でした。 — 焼肉ホルモン 稲田03-5447-2914東京都品川区上大崎2-13-45 トラストリンク第Ⅲビル 2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13049914/