2022.01.07 夜 創業100年超え。大正生まれの大勝軒。@新川大勝軒飯店 中華料理 東京・日本橋 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 中央区の新川にある、その地名を冠にした中華料理店『新川大勝軒』を訪ねます。 大勝軒と聞くと、池袋のつけ麺屋さんを想像する人も多いかもしれません。しかし、縁起のいい名前を屋号は、その系列だけのものではありません。むしろ、つけ麺チームよりも古い歴史を持つ”大勝軒”があるのです。人形町大勝軒系と呼ばれる系統で、その起源は明治38年まで遡ります。だが、直系であった人形町大勝軒は暖簾を下ろすなどその遺伝子を持つ店は少ない。大正3年創業の新川の中華料理店はその1つなのでございます。 純レバ丼(卵黄乗せ) 純レバ丼は下町で多く見られるメニューで、レバニラからニラを抜いた純粋なレバー丼という意味。炒めた鶏レバーが敷き詰められ、それを覆い尽くすようにネギが乗せられております。醤油タレをベースにスパイシーさが追加されたのが最大の特徴で、ご飯のそそる味わいになっております。 ネギは味のバランスだけでなく食感のバランスも。途中で卵黄を割れば、まろやかさを追加した変化を楽しむことができます。老舗の丼飯、しっかり堪能させていただきました。ご馳走様です。 — 新川大勝軒飯店03-3553-1058東京都中央区新川1-3-4https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13030901/