創業明治25年、四代続く鰻のバトン。@うなぎ藤田 白金台店

『うなぎ藤田』、世代を超えて鰻と向き合ってきた人達がいる。原点は明治25年、初代は鰻の行商をやっていたそう。二代目の時に養鰻場を初め、三代目の飲食店を作り、四代目がこれを守っている。次の世代にバトンが渡されるたびに、鰻との関わりをより密接にしてきたようです。きっと鰻への知識や愛情は他に見ぬほど強いものなのではないでしょうか。ちなみに、浜松に本店を構え、今回訪ねた白金台にて支店展開をしております。

うな重（山）、4400円也。

メニューは松竹梅の表記では無く、山花川の順番。注文するお客様のグレードが判らぬための配慮かもしれませんね。いわゆる松にあたるのが山で、鰻１匹の提供になっております。関東風の柔らかなアウトプットで、臭みなどとは無縁できっちり鰻の旨味を感じさせます。

味は濃厚だが、代々受け継いだという秘伝のタレとその香ばしさがその印象を作っているのでしょう。お米までつゆだくになっており、少々お酒の味などが強いこともあり、濃厚な印象をより強調しております。個人的にはもう少し素朴な方が好きだが、お酒との相性などはバッチリです。ご馳走様です。

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うなぎ藤田 白金台店
03-6432-5636
東京都港区白金台4-19-21 IGAXビル 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13193062/