100年以上も続く老舗仕出し屋のランチ。@ごはん処　矢尾定

創業明治42年、仕出し料理の店として100年以上も続く老舗「矢尾定」。

現在は仕出し弁当としてだけでなく、その場で焼き魚などの定食がいただけるごはん処としても展開。それが今回訪れた料理店がそれ、ずばり『ごはん処 矢尾定』でございます。場所は古都の風情を感じられるエリアにあり、やはり歴史を感じる京町家の中で食事をいただくことができます。

名物はちらし寿司、1300円也。

名物と聞けば避けて通れぬのがミトミえもんの定め。個人的にはぐじ（甘鯛）の定食に食指が動き損ねました。だって、焼き魚の定食でぐじなんて見たことないですもの。一流の高級料理店でも定番の高級食材でございます。でも、すいません。私、ちらし寿司を注文させていただきます。

ちらし寿司は御櫃に入って登場。海老、穴子、椎茸、蓮根、生麩なんかで構成されております。彩りが豊かで品の良さが醸しでております。酸味が適度に効いており、これもまた品の良さを作っております。１つ１つの食材を丁寧に調理しているのが伝わるクオリティー。

名物にふさわしい味わいでしたが、意外と量は控えめ。やっぱりぐじ行くか！？と思いましたが、これも一期一会。また別の機会にぐじはいただきます。しつこさに後悔が滲み出てますね。笑　ご馳走様でした。

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ごはん処　矢尾定
050-5570-5626
京都府京都市下京区新町綾小路上ル四条町361
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26007917/