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2021.09.29 昼

最注目のネオ讃岐うどん!@うどん処 重己

うどん

大阪市

1000円〜2999円

★★★★★

ネオ讃岐うどんをご存知でしょうか?

”ネオ”とはギリシア語で”新しい”という意味。つまり、讃岐うどんとは異なる、それをアップデートさせたうどんの事を指すのでしょう。うどん処である大阪にて独自に進化を遂げたネオ讃岐うどん。

このジャンルにおいて最注目されるうどん店『うどん処 重己』が本日の目的地。ネオたる所以は何なのか、自分の目と舌で体験してきたいと思います!

場所は、船場センタービルの4号館の地下二階。関東勢には全く想像のつかない立地ですが、地下には飲食店街が広がっております。ビルの端に店舗は位置しておりますが、ネオ讃岐を求めるお客様が行列を作っております。

一番人気は「ひやかけ」

なんのごまかしもきかない、ひやかけが名物。この事実だけでも店の実力がうかがい知れますね。ネオ讃岐うどんは、グミと評される事もあるが、大袈裟ではないもっちりした食感。それでいて、滑らか。咀嚼の先に小麦の甘味がぐっと口の中に広がっていきます。最も驚いたのは出汁、なんと強さのある出汁なのでしょう。

友人に卓上の天かすを使う事を止められたが、確かにまずは出汁の強さを体験してもらいたい。存在感のあるうどんさえもきっちりコーティングしていきます。満を辞して天かすと生姜を投入。味わいが一転、華やかさを手に入れて全く味わいの違うものに。これは凄い。

あまりの旨さに二杯目に突入。釜玉の肉トッピングです。

うどん自体の印象も同様。卵でコーティングされて、肉の受け皿として活躍します。そのままでも十分に美味いが、醤油を一滴垂らせば、こちらも味が激変します。釜玉で始まり、肉釜玉に変化し、最後は肉釜玉かけまで進化が可能。

ひやかけで残しておいた出汁を大胆に投入。そのままでも美味しいうどんが、三度美味しいうどんに早変わり。ちなみに、この食べ方は予約困難の寿司店である髙橋謙太郎氏のアイデアなんだとか。

さて、ネオ讃岐とは何だったのだろう。讃岐うどんにはない食感、讃岐うどんよりも強烈な出汁。確実な定義はわからないが、”新しい”うどんである事は間違いがない。そんなうどんにさらに”ネオ”を加える髙橋謙太郎氏にも驚きです。笑

うどん処 重己
大阪府大阪市中央区船場中央2-1-4 船場センタービル4号館 B2F
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27108088/

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