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2021.09.22 夜

神保町で天ぷらといえば、、、@いもや

天ぷら

秋葉原・神田・水道橋

1000円〜2999円

★★★★☆

神保町で天ぷらといえばやっぱり『いもや』。

三年前に直系の店は閉店してしまったが、その遺伝子はまだまだ健在。故宮田三郎氏が1959年に創業、暖簾分けのかたちで神保町も含めて各地で「いもや」の名前と意志は引き継がれております。とはいえ、神保町を預かるご主人もご高齢の様子。薄利でも美味しい天ぷらを食べさせたいという人情派の店、いつまでも頑張ってほしいものです。

メニューの基本は、天ぷら定食(750円)とえび定食(950円)の2つ。ここに好きな天ぷら種を追加していくような仕組みになっております。ミトミえもんは、えび定食に、烏賊追加でいただきます。

えび天だけでなんと4本!そこに、南瓜、春菊、海苔などがお供しております。このボリュームで千円を下回る営業努力に頭が下がります。揚げたての天ぷらは油の香りとあいまって、適度にジャンクな仕上がり。大根おろしの天つゆが油切れのことなど忘れさせます。この味わい自体もご飯がすすむ要因の1つになっております。

そうそう、忘れてはいけないのはご飯の存在。これ、まじで美味いんです。高級な日本料理店顔負けのふっくらした炊き上がりで、もはや天ぷらなしでも食べ進められるほど。ご飯のレベルが高いだけで、満足感が何倍にも跳ね上がります。具材たっぷりな味噌汁も然り。今回も再確認、やっぱり神保町の天ぷらといえば「いもや」です。

いもや
03-3292-0575
東京都千代田区神田神保町1-32
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13131365/

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