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2021.08.31 昼

ハードルの高いうどん店。困難を乗り越えた先には美味しいうどんが!@手打ちうどん こげら

うどん

西東京市周辺

〜999円

★★★★☆

東村山市にあるうどん店『こげら』、ここがなかなかハードルが高い。車必須の立地という話もあるが、営業時間の短さもハードルになってまいります。週5日の営業で、時間は11時から13時までという短さ。この日は12時頃に売り切れになっており、実質1時間ほどしかチャンスがない。

ちなみに、こげらとはお隣の小平市の市鳥。この辺りでは馴染みの深い鳥だそうで、近隣の方々に身近に感じてもらいたいという気持ちが込められているそうです。

うどんと天ぷらとTKGの、こげらセットが人気。

驚くなかれ。これでたったの500円。本場の香川では驚く単価ではないが、ここは東京なのです。うどんは、かけ、しょうゆ、ざる、釜玉うどんの4種類から選ぶ仕組み。かけなら、あつあつ、あつひや、ひやあつ、ひやひやと出汁とうどんの温度を選ぶことが可能になっております。

これが、かけのひやひや。

出汁とネギだけというシンプルすぎるシルエット。暖簾には讃岐の文字が踊るが、うどんは讃岐というより武蔵野うどんを想像させるような強い食感。ひやひやなので、冷水で締めた分も上乗せされているかも。必然的に咀嚼が必要になるが、その先に小麦粉の風味が驚くほどパッと広がるタイミングが!う、美味い、、、

出汁はいわゆる濃いめな印象だが、いりこの風味全開でぶわっと口の中で広がります。それだけにうどんを上手にコーティングしてくれる印象。いりこから入って、咀嚼の後に小麦粉の甘味という順番。それぞれの味わいを感じたいと、食べる手を止めることができませんでした。

卵かけご飯のご飯は出汁で炊いているようで色付きのもの。これだけの美味しいいりこ出汁を使っているのだから、もはや醤油は必要ありません。

天ぷらはげそ、もしくはちくわから選択。力強い大胆なげそはハサミでチョキチョキしながらいただきましょう。

食べ終わったら、食器を返却棚に戻すことを忘れずに。ワンオペで対応しているからこそ実現できるコストなのです。自分でやれることはやる、協力できることはする、そいうスタンスで行きましょう!ご馳走様でした。

手打ちうどん こげら
042-391-6717
東京都東村山市富士見町2-6-72
https://tabelog.com/tokyo/A1328/A132805/13163619/

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