100人のお客様に100通りの料理を。@リストランテ野呂

京都の二条にあるイタリアン『リストランテ野呂』へ。彼らはコンセプトを”100人のお客様に100通りの料理を”と定める。その言葉は大袈裟ではなく、我々の要望に応えてくれるオーダーメイドな料理を提供してくださいます。東京や京都、それに本場イタリアで学んだ経験がその仕組みを下支えしているのでしょう。

例えば、パスタメニューにはこう書かれます。

オイル、トマト、クリーム、バジルソース。お好みで仕立てさせていただきます、と。そして、本日可能なトッピングは、渡り蟹、雲丹、海老、燻製魚介、賀茂茄子、万願寺唐辛子と紹介されております。この組み合わせは自由自在、自分好みのパスタを作ってくれるのです。

量についても相談可能というおまけ付き。利用シーンもまた色々と想像できますね。ちなみに、ミトミえもんがいただいたパスタは、、、

「雲丹のトマトソース和え」雲丹の旨味がソースに溶け込む。塩気もバッチリで、本来ならワインと合わせた一皿。

「薫製帆立のオイルパスタ」ニンニクと薫製香ががっちり握手。相性のいい野菜としてズッキーニを添えてくれます。

メニューが自由自在だが、スペシャリテの注文だけは忘れてはいけません。

それがメンチカツ、デミグラスとバルサミコのソースでいただきます。肉の存在感がバッチリで、肉汁もたっぷり。非常に安定感のあるメンチカツだ。デミグラスソースは意外とさっぱりした風合いで、バルサミコは酸味とコクをソースに加えます。辛子もグッドなアクセント。もちろんグラム数は我々に委ねられます。

その他、いただいた料理はこちら。

「アミューズ」酸味とコクのあるトマトのムース。オリーブオイルの風味で。

「スープ」シェフの出身である青森が誇るとうもろこし、嶽きみのスープ。

「冷前菜」鰹のたたきを赤玉葱と辛子マスタードで、細造りの鯛を昆布締めにして。

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リストランテ野呂
075-823-8100
京都府京都市中京区西ノ京職司町67-14
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