2021.08.17 夜 独創的なトロフィエがお気に入り!!@プリンチピオ イタリアン・ピザ 六本木・麻布・広尾 5000円〜9999円 ★★★★☆ 麻布十番の商店街の程近く、小さく温かいイタリアンがある。 ”始まり”という意味を持つ『プリンチピオ (Principio)』が始まったのは、2012年のこと。複数のイタリアンで腕を磨き、元祖予約困難店とも呼ばれるアロマフレスカを経て独立。 イタリアの郷土料理をアップデートした同店と同様に、料理に独創性を加えた料理が並ぶ。その中にあっても、保守的な食べ手でも満足させられる絶妙なバランスにある。そして、シェフとサービスの奥様の人柄が素晴らしい。人柄に触れれば、不思議と料理への丁寧さや愛情が伝わってまいります。 ドリンクが到着するまではオリーブと歓談。オリーブを食べたの残ったオイルはパン用に再利用。サステナブルなアプローチはもはや良いレストランの条件ですね。さっそく料理を紹介していきましょう。 「アミューズ」アミューズはアメリカンドック!?衣の中身はイタリア伝統のソーセージであるモルタデッラ。ケチャップにあたるのはパプリカとスパイスで酸味と辛味を加えます。イタリアンシェフが本気でジャンクフードを作るとこうなるのか。ジャンクな印象を保持しつつも、とても上品に仕上がります。 「石鰈と白桃」いわゆるサラダなのだが、なんて華美なシルエットでしょう。適度な塩気と柔らかい酸味、さらに爽やかなハーブの風味が加わります。 「夏鹿のコトレッタ」鳥取県産の夏鹿の揚げ物。サマートリュフやカステルマーニョチーズと合わせます。メイン料理のようだが、温前菜のポジションで提供される。肉質にさっぱり感があるので違和感がない。チーズと重ねるとコクを増すが、目立ちすぎちゃうので、足し引きしながら調整してみて。 「トロフィエ」本日の優勝作品。自家製のトロフィエが絶品で、もっちりした生パスタのイメージに近い。この食感がバジルの風味を口の中に広げ、ムール貝による塩気を余韻に残す。シルエットの美しさもあり、バジルでコーティングしたトロフィエといんげんが美しく同化しております。トマトは色味と味わいのアクセント。 「パッパルデッレ」短各牛のラグーを使ったアラビアータ。肉単体でも既に美味。辛さとチーズのコクがしっかりと握手しております。 同パスタの語源はイタリア語で”食いしん坊”という意味だが、確かにこれはいくらでも食べられます。笑 「厳選豚ロース炭火焼き」中勢以で熟成した鹿児島県産の豚。かなりさっぱりとした味わいなので、ソースが重要な役割を果たす。ナッツとフェンネルとで食べるのが一番お気に入りです。 「沖縄マンゴーパッションフルーツのエスプーマ」最後は沖縄一色のデザートで。マンゴーと合わせるのはさんぴん茶のゼリー。こういうアプローチってほんとお洒落ですよね。沖縄行きたいけど行けないから嬉しい! ご馳走様でした! — プリンチピオ03-6809-4982東京都港区麻布十番2-4-8 麻布十番舘 2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13144481/