むぎとオリーブのトリプルスープに挑戦。@むぎとオリーブ 日本橋店

2014年に銀座でオープンした『むぎとオリーブ』。フレンチ出身のシェフが作る斬新なラーメンが話題になり、連日行列を作った人気店でございます。銀座からスタートしたお店は関東を中心に５店舗と拡大。本日はその中の１つ日本橋のコレド室町２の地下に入る日本橋店を訪ねます。

看板商品は「蛤SOBA」。今でこそ貝出汁のラーメンは珍しいものではありませんが、蛤出汁たっぷりなアプローチは斬新さを感じたもの。今回は、その蛤を含めた鶏と煮干しのトリプルスープのSOBAをいただいてみましょう。

あくまで比較の話である。

蛤スープはその旨味が強烈な個性になっていたが、こちらはバランス型のスープに。むしろ、煮干しの存在感が一番強いか。鶏は品の良さを作るが、蛤は旨味というより塩気が目立ってしまっている印象。

強烈な個性は後退してしまっているが、逆にいえば非常に食べやすいラーメンともいえる。そのぶん、卓上アイテムの黒胡椒などがしっかり機能します。

低加水なストレートの細麺は、ぱつぱつな食感。麺の水分量が少ないからか、スープの風味の吸い込みが強い。もはや麺自体が味付けされているのかのよう。大変美味しくいただきました。ご馳走様です。

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むぎとオリーブ 日本橋店
03-6225-2705
東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13205568/