2021.08.14 夜 センスのいいホテルにある、センスの良い中華料理店。@広東料理 センス 中華料理 東京・日本橋 10000円〜29999円 ★★★★☆ センスのいいホテルにある、センスの良い中華料理店。その名もずばり『センス(SENSE)』、本日はこちらをご紹介してまいりましょう。 日本橋にある世界的なホテルブランドであるマンダリンホテル、ここの37階に広東料理のセンスが店がある。大都会のパノラマを望むロケーションで、テーブル席もそれを見越した配置になっております。センスがあるのは景色ばかりでなく、もちろん料理からもしっかりと伝わってまいります。 16,500円のコース「珊瑚」の料理はこちら。 「クラゲの頭 雲丹添え」さっぱりとこってりの味付けが同居。涼しげなのにインパクトのある料理が完成している。セロリなんかも良い仕事。雲丹は北海道産。 「炭火仕上げの叉焼」銘柄豚のプラチナポークを使った叉焼。燻製香が鼻腔をくすぐります。 「沖縄産東星ハタの葱生姜蒸し」東星ハタ、中華ではすじあらといった方が馴染みが深いですね。いわゆる高級食材の1つ。火入れには申し分なく、やはり品の良さと強い味わいが同居しております。魚醤由来のソースがこれを実現しているのでしょう。 「乾燥茸と広東ドライフルーツの佛跳牆」修行僧も塀を飛び越えちゃうほど美味という佛跳牆。本来は動物系の旨味も参加するが、主役は、黄茸、楡茸、衣笠茸、茶樹茸、椎茸など乾燥茸ばかりを使った蒸しスープ。おかげで旨味よりも薬膳のニュアンスが強調されている印象。これはこれで美味い。 「活車海老の香り揚げ 香港海鮮市場スタイル」しめたばかりの車海老を照り焼きにしたもの。ソースにはパクチーやエシャロットが参加しており、これが十分なアクセントを作り上げます。 「羅定(ロウデン)式スペアリブ 香港産八珍ブラックビーン煮込み」このタイミングでこれだけのサイズ感の肉は厳しいな、、、と思ったのは一瞬のこと。色味の割に驚くほど軽い。ソースに野菜のエッセンスを強く感じること、また大量に参加している生姜の力もあるのでしょう。むしろ、あっという間に平らげてしまいました。 「葱と京鴨ローストの細切り入り香港細麺」中華版、鴨がネギを背負ってきた一品。鴨の柔らかさと旨味が最高レベルで、その恩恵を受けたスープ達についてはいうまでもない。香港風の細麺のおかげもあって、これも一気に胃袋の中へ。 「杏仁豆腐」安定の味わい。 あ、最後になりましたが、ミトミえもんの”SENSE”の写真いけてません?偶然な一枚ですが、センスあるでしょ?笑 — 広東料理 センス0120-806-823東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京 37Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13020361/