焼肉の相方はアイデアのしそご飯。＠牛亭

名古屋市内にある焼肉店、その名も『牛亭』へ。桜通線の高岳駅近くの住宅街の中にございます。日本料理のような外観で迎えてくれますが、店内はシンプルな焼肉店の顔立ちです。

メニューも至ってシンプル。肉は、タン、ロース、ヒレ、バラ、カクマク、ミノのみで切り方だけが選択肢。ついでに、値段の表記もないというシンプルっぷりです。笑　

肉は全体的に下味がしっかりで塩気はバッチリ。焼き手の技術に依存するところもあるだろうが、ヒレ肉の柔らかさや

しっかり旨味を持ったタンなどの実力には安定感あり。

ロースは薄切りでも脂がかなり強力で、

カクマク（ハラミ）もやはり塩のあたりが結構強い。

肉については、特選和牛ミノが最も印象的。まるで花が咲いたようなビジュアルに盛り付けられます。

味が強いとなれば、ご飯が欲しくなるのは焼肉の常。しかも、牛亭のご飯はただの肉の受け皿としての機能に収まりません。しそご飯の名前の通りたっぷりの紫蘇を使ったもので、さらにご飯が隠れるほどの海苔を重ねます。ご飯そのものが薬味のような機能を持っているので、肉の味変的な役割も果たしております。さらに、強めの味付けのクッションとしても働いてくれるのです。これはアイデアですね。

ご馳走様でした！

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牛亭
052-508-9915
愛知県名古屋市東区泉2-26-5
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23012215/