2021.07.03 夜 ウフウフの料理で笑顔のウフフ@bistro oeuf oeuf フレンチ 東急沿線 3000円〜4999円 ★★★★☆ 二子玉川の柳小路、まるで京都の町屋を彷彿とさせるような光景が広がります。その一角にあるフレンチビストロ『oeuf oeuf (ウフウフ)』が今回の目的地。”oeuf”とはフランス語で卵という意味で、看板にもそれを伝えるような絵が描かれております。きっと二子玉川の街のニュアンスから命名しているのでしょう。字面自体も笑い声のようで、なんだか可愛らしい。 初来店にもオススメというコースを注文。 「Amuse(アミューズ)」豚肉のリエットとにんじんのラペ 「hors-d’œuvre(オードブル)」北あかりとイワシのテリーヌで、じゃがいもの甘味が余韻を作ります。巻物となるハムも塩気がはっきりしており決して脇役の枠に収まりません。これぞオードブルの仕事だ。 「Poisson de jour(魚料理)」本日の魚料理は鱸(すずき)。ふんわりとレアな仕上げで、ソース的な役割をカポナータ的なものが担う。バジルの周囲を囲うバジルソースもアクセントに。 「Viande(肉料理)」若鶏のソテーをトマトの煮込みで。肉質がいいのか、火入れがいいのか、それとも両方か。驚くほどに柔らかな食感が素晴らしい。皮の部分などほっぺたが落ちるほど美味。トマトのソースの酸味が強いが、ジューシーな鶏肉と相性がいい。 「Desserts(デザート)」2種類のソルベ。バニラとイチゴ。 これだけのラインナップでコースは4000円。ビストロのお手本のような価格設定に驚きを隠せません。二子玉川ディナーの選択肢に間違いなく入ってくるでしょう。ご馳走様でした! — bistro oeuf oeuf050-5589-3114東京都世田谷区玉川3-13-1 柳小路錦町 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13120844/