2021.07.02 夜 スペイン料理と日本料理の共通点は何か?@サル イ アモール スペイン料理 渋谷・恵比寿・代官山 5000円〜9999円 ★★★★☆ スペイン料理と日本料理の共通点は何か?たくさんありますが、その一つは米料理でしょう。日本は言わずもがなですが、スペインにはパエリアという日本でも大きな市民権を得る米料理が存在しております。スペインではアロセリアと呼びますが、そんな米料理を主役に据えた『サル イ アモール (Sal y Amor)』をご紹介させていただきます。代官山にあるレストランの地下へ降るひさしにも、”Arroceria(アロセリア)”の文字を確認する事ができます。 パエリアではなく、米料理と紹介することには意味があります。「パエリア」はもちろんのこと、汁気のある米料理である「カルデロ」、お米のようなパスタで作るパエリア「フィデウァ」などの用意もあるのです。それでは、日本とスペイン人のシェフの2トップが送る、スペイン郷土料理と自慢の米料理達をいただいていきましょう。 オススメ料理の詰まったコースをご紹介してまいりましょう。 「冷菜4種盛り合わせ」イベリコ豚の生ハムなど。その他、パプリカパウダーやブラックペッパーあたりと合わせたハムなど。 「季節のスープ」ガスパチョ。トマトの酸味がアタックで、トマトの甘味がアフターを務める。 「ミックスサラダ」 「ピキージョピーマンの詰め物」サル イ アモール名物の一つ。ピキージョというスペイン産の赤ピーマンの中に、白身魚と海老をつめたもの。しっとりとした口あたりは日本の真薯のイメージに近いか。いい意味でたこ焼きのようなジャンクなアタックから始まり、追いかけるようにホワイトソースの旨味が広がります。詰め物を浮かべたスープは魚介出汁のものだが、最後はこれが余韻として幸福感を継続させます。これは絶対に食べてほしい逸品。 「お米料理」前述したとおり様々なお米料理がございますが、やっぱりパエリアは外せません。魚介と鶏肉のミックスのパエリアがこれ。スペインではなく日本のお米にこだわっているらしい。お米の水分量が豊富な印象だったのはそのおかげかも。日本だからこそのオリジナルなパエリアに仕上がっております。 「デザート」レモンシャーベットとアーモンドケーキ あまりフレンチやイタリアンなどの洋食は得意じゃないという方々、まずは共通点の米料理から慣れていくのはいかがでしょう。代官山にあるスパニッシュなお米料理専門店、郷土料理とともにお楽しみください。ご馳走様でした! — サル イ アモール03-5428-6488東京都渋谷区代官山町12-19 第3横芝ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13151425/