風光明媚な景色と鹿児島な食材達。＠妙見石原荘 食菜石蔵

鹿児島市内から、山を越えて、谷を越えて約１時間。鹿児島を代表する観光温泉地である霧島エリアに辿り着く。目的地は『妙見石原荘 食菜石蔵』、いわゆる温泉宿でございます。

途中の道すがらの光景、エリアとしての勢いは失っているのか、廃業に追い込まれたようなホテルも少なくはないよう。その中にあって、一定以上の人気を誇るには何かしらのコンテンツが必須というもの。妙見石原荘の魅力は、風光明媚な景色や温泉であることは間違いない。さらに、料理の存在もこれに十分に寄与しているのでしょう。

鹿児島を感じるもの、春を感じるものばかり。つまり、春の鹿児島がコースを彩ってくれます。春野菜を木の芽味噌とともに楽しみ、山菜は天ぷらに、食事にと大活躍。近海で取れた魚介類や大切に育てられた肉など、ご当地のものばかりでコースが設計されます。地元の食材をそれを育んだ自然の中で食べる、なんて贅沢な食体験なのでしょう。今回は食事だけの訪問でしたが、きっと温泉もセットならきっと二倍の良い体験になったことでしょう。お越しの際は、素敵な奥様や彼女とぜひ！

料理のラインナップはこちら。

「木の芽味噌」鹿児島食材の盛り合わせ

「桜蒸しと月日貝あんかけ」

「近海の鮮魚」高海老、アオリイカ、石鯛

「新じゃが芋のすり流し」金目鯛、湯葉、雲丹、蕨

「鮑と山菜の天ぷら」こごみ、蓬、酸葉

「黒牛の炭火焼」

「地鱒と蕗ご飯」

「最中」

「そば餅」

–

妙見石原荘 食菜石蔵
0995-77-2111
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376
https://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46001299/