2021.03.17 夜 センス抜群のイタリアン。仕掛け人の正体は美人シェフ!@リストランティーノ ルベロ イタリアン・ピザ 目黒・白金・五反田 10000円〜29999円 ★★★★☆ 目黒にある一軒家レストラン『リストランティーノ ルベロ』へ。店につながる路地や築60年という空気感が期待感を高めます。ジャンルはイタリアン、シチリアの1つ星で修行したというシェフが厨房を預かります。お名前は芳賀裕可シェフ、何よりも美人でびっくり!しかも、腕がいいという無双のシェフでございます。郷土料理のエッセンスを土台に、女性らしい洗練されたセンスが加わっております。見た目を追求して味が置いていかれるリストランテは少なくないが、クリエイティブな要素も必要なものとして参加しております。 そんな料理のラインナップはこちら。 「新玉葱 ズッパ 十勝マッシュルーム」ズッパとはイタリア語でスープの意。新玉葱の甘さ満点で、オリーブオイルや胡椒がアクセントを担う。エシレバターでソテーしたというマッシュルームが動物系の旨味も加えます。 「桜鱒 平目 ブラッドオレンジ」華やかな冷菜。シャーベット状のオレンジをふって、柑橘の風味を魚に付与。ユニークなアプローチですね! 「イタリア産ハムの盛り合わせ」パルマ産の生ハムクラッタ、ピスタチオを練り込んだモルタデッラ、古代ローマ発祥のコッパと3種類の生ハム、一番のお気に入りは豚肉の首の部分を熟成した旨味の強いコッパ。塩分含めてスパイシーな味わいが最高。次点はモルタデッラで、口の温度で脂がとろけます。いずれも、ワインとの絶対的な相性あり。ぜひこだわりのワインと合わせてみて。 「極上マカジキ ピスタチオ パン粉焼き」しっとりとした火入れに、パン粉のカリッとしたコントラストが心地いい。衣自体についた油感も、いい意味でアクセントとして料理に参加しております。添えられた茄子のカポナータも美味。 「トリッパ・ビアンカ サルサ・ヴェルデ」トマトベースではない、白いトリッパ。ぶりぶりの肉厚なトリッパがやはりワインとの絶対的な相性。イタリアンパセリや青唐辛子のアクセントが加わり、鬼に金棒状態です。 「生うに タリオリーニ クレーマ」1つめのパスタ。ディルや芽ネギの味わいの風味もよし、シャーベット状になったレモンもいいアクセントに。味付けの妙も素晴らしいが、パスタ自体の茹で加減や風味も秀逸です。 「カンネローニ 鴨 ホワイトアスパラガス」2つめのパスタ。筒状のパスタのカンネローニの出番。鴨とアスパラをラグーソースとともに包み、上にはチーズやトマトソースを重ねます。チーズの薫製香も加わるなど、味の足し算が確実に満足感につながります。 「土佐あかうし 炭火 フランボワーズ」 バルサミコとフランボワーズのソース、ピスタチオのペーストとともに。 「ノッチョーラ & ティラミス」 — リストランティーノ ルベロ050-5868-7545東京都品川区上大崎3-5-18https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13045711/