江戸前の蕎麦を金沢で＠更科藤井

金沢21世紀美術館の近く、柿木畠の路地にある蕎麦店『更科藤井』へ。
更科蕎麦とは江戸前発祥の蕎麦で、藪、砂場に並ぶ江戸前の三大蕎麦に数えられます。白いビジュアルが一番の特徴になっております。店主は、更科発祥の麻布十番の老舗で修行した経験があるそうで、本場譲りの更科蕎麦を提供しているようです。

ちなみに、冬季限定の鴨せいろを注文しましたが、こちらの場合は細打の二八そば。

鴨汁は濃厚な味わいで、もちろん鴨自身の脂どの力強さがこれをひっぱっております。その他、葱や青菜に椎茸なんかが汁の具材を構成しております。特に、能登産という肉厚な椎茸が印象的です。

二八の蕎麦は、一定の食感が担保され、確かに濃厚なスープとの相性がいいようです。金沢で蕎麦を選ぶなら必ず候補に挙がるという更科藤井、美術館巡りの帰りにでもどうぞ！

—

更科藤井
076-265-6870
石川県金沢市柿木畠3-3
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17006763/