築地にある２つの幸軒@中華 幸軒

築地には２つの幸軒がある。築地場外の中、そして場外から晴海通りを渡った先にと２つの幸軒が存在しております。今回訪ねた後者の幸軒を、暖簾の文字を借りて『中華幸軒』とご紹介させていただきます。

幸軒はメディアなどでもよく特集されるのでご存知の方も多いかもしれませんが、中華幸軒を知っている方はそう多くはない。だが、実は創業は前者が1950年、後者は1927年と実は中華幸軒のほうが歴史が深いんだとか。それぞれは全く関係がないそうですが、勘違いしている人が多いでしょう。実際にグルメサイトに間違って記載している人の姿もちらほら。笑

さらにややこしくするのは同じ中華メニュー、殊更焼売が存在することでしょう。笑　

粗挽きのひき肉にしっとりした食感、その延長の口溶けの良さなどに共通点も。ラーメンやチャーハンの存在も同じ。

ラーメンは鶏ガラの醤油スープ、麺は典型的な黄味がかった縮れ麺。

一体感という意味では距離を感じるが、定番の味わいはやっぱり郷愁を誘います。歯応えのあるチャーシューもやはり懐かしい。

チャーハンはもはやしょっぱいことがアイデンティティー。具材のカットが大きいからか、玉ねぎのシャキシャキ感などが強調されます。また、蟹なんかを具材に使ってるのはさすが築地といったところでしょうか。２つの幸せな中華料理店をコンプリートするとと幸せになれたりして！？

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中華 幸軒
03-3541-0447
東京都中央区築地6-6-3
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13012792/