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2021.02.12 夜

バングラディシュへの入り口が開く、夜中の錦糸町。@アジアカレーハウス

カレー

両国・錦糸町・小岩

1000円〜2999円

★★★★☆

錦糸町が誇るディープスポット、ダービー通り。その名の通り、近くにある競馬の場外馬券場の影響で、競馬ファン達が夜な夜な飲み明かす飲み屋街でございます。どの店舗もなかなかのディープ具合ですが、一際ディープなオーラを放つのがバングラディッシュ専門店『アジアカレーハウス』。

たった5席の狭いカウンター、飛び交うバングラディッシュ語(多分)、何を頼んでいいかわからぬメニューなどなど。なかなか入りづらいと思いますが、ミトミえもんが味は保証します。勇気を持って飛び込みましょう!

メニューはなく自動で提供されたのはこのラインナップ。

ワンプレートに、マトンビリヤニと卵のカレーとサラダ。

別皿に骨付きのチキンのカレーとダルスープをいただきます。

どうやら日替わりでメニューが変わるようで、金曜はビリヤニを楽しめるようです。そのビリヤニ、肉の出汁と一緒に炊いたのか、肉の旨味でほんのりとコーティングされております。ごろっとしたマトンは個性的な風合いながら、臭みというより”癖”と表現したくなる味わいです。卵のカレーは完熟ゆで卵派のミトミえもんには嬉しい固茹でタイプ。ぼそぼそしがちのアウトプットだが、これをスポンジのようにしてカレーが浸透しております。

チキンも同様でコクの感じるカレーソースでコーティングされ、適度なスパイスと一体化しておりました。ダルスープの甘さも味わいのコントラストになるなど、それぞれの個性を十二分に楽しませていただきました。

ちなみに、営業時間はコロナ以前には夜中の4時までやっておりました。夜中でも開いている、バングラディッシュへの入り口。そんな姿に一刻も早く戻ってほしいものです。ご馳走様でした!

アジアカレーハウス
03-6240-2520
東京都墨田区江東橋3-9-24
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13168072/

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