2021.02.11 夜 まずは蕎麦湯。ん、蕎麦湯!?@汐見 そば 池袋~高田馬場・早稲田 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 早稲田エリアにある蕎麦店の『汐見』。 屋号の由来はずばり店主さんのお名前のようです。日本料理と蕎麦店で腕を磨いたそうで、そのキャリアが蕎麦懐石とか蕎麦割烹といったジャンルに繋がっているのでしょう。季節の食材を使ったコースの中に、蕎麦のエッセンスを散りばめております。 まずは蕎麦湯。ん、蕎麦湯!? 蕎麦湯といえば蕎麦における最後も最後。そこから提供していくのはユニークなアプローチ。ここに胡椒をバッチリ効かせ、スパイスが空腹に良い刺激を与えてくれます。そして、体を温め、免疫力を高めてくれる。素晴らしいスターターじゃありませんか。蕎麦エッセンスは中間地点のお椀、もちろん最後の締めと登場していきます。そばがきのお椀で、蛤の酒蒸しと一緒に提供。貝の旨味をしっかりと吸収しております。1点、酒蒸しによるお酒感の強さに少々びっくり。蕎麦は十割、これを証明するようなざらつきのある肌感です。出汁がきっちり効いた辛口につけ汁といただきます。 その他、日本料理エッセンスの料理はこちら。 「茶碗蒸し」ブランド卵を使ったという一品。重ねたアオサの塩気のせいもあるが、卵の味の強さを感じさせます。 「筍の唐揚げ」薄衣の唐揚げにつき、筍の甘味がほんのりと。木の芽のアクセント。 「お造り」ヨコワ、メダイ炙り、ウッカリカサゴ。 「甘鯛の鱗焼き」しっかりと燻製香あり。鱗焼きらしい食感のコントラストも楽しめます。 「鴨ロース」フレンチのような盛り付け。 「天ぷら」獅子唐、椎茸、茄子、海老 — 汐見050-5589-4562東京都新宿区早稲田鶴巻町556 松下ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13183623/